やましろクリニック

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〒769-0209 香川県綾歌郡宇多津町浜九番丁142番地6
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診療案内(主な診療対象)

うつ病

日常生活において、様々な出来事や環境の変化により、気分が落ち込んだりする事があります。多くの場合、気分転換や問題が解消することにより回復しますが、うつ病になると、気分が晴れない、意欲が出ない、疲れ易い、眠れないといった症状が持続し、普段の生活に支障をきたす状態となります。さらに、悲観的で自己評価が低くなり、「周囲に迷惑をかけている」「生活に困窮する」「不治の身体の病にかかっている」等と訴えることがあります。うつ病の原因はまだ明確ではありませんが、強く長く続くストレスにより脳内の神経伝達物質のバランスが崩れたり、脳の血流や代謝が低下したりした結果、うつ病になると考えられています。

不眠症

不眠症は「なかなか寝付けない」「途中で目がさめる」「ぐっすり眠った感じがしない」などの症状が続いている状態です。近年、ストレス社会を背景に不眠症の方は増加傾向にあり、5人に1人は睡眠に問題を抱えていると言われています。その原因は様々であり、精神疾患によるもの、心理的なもの、生理的なもの、身体的なもの、生活習慣によるものなどが考えられます。その原因に応じて治療を考えていく必要があります。

パニック障害

前触れもなく、激しい不安や恐怖感とともに、胸のドキドキ、呼吸困難、発汗、手足の震え、めまいなど症状(パニック発作)が繰り返し出現します。発作以外の時間も「また発作が起きるのではないか」という予期不安にさいなまれ、以前に発作が起こった場所や状況を避ける、人が多くいる場所を避ける、乗り物(電車、自動車、エレベーターなど)に乗れなくなるなど、行動範囲が狭まり、社会生活に困難を来たします。

社交不安障害

人前で話す、食べる、字を書くなどの行動に強い不安を感じる病気を社交不安障害といいます。他人に悪い評価を受けることや、人の注目を浴びる行動への不安により、動悸、発汗、吐き気、ふるえ、口渇、赤面などの身体症状が現れます。そのため、会社や学校を辞めてしまうなど、社会生活に深刻な影響を及ぼすことがあります。性格の問題と混同され、放置されていることも多いようです。

強迫性障害

強迫性障害とは、強迫観念(ある特定の考えがいつまでも頭から離れない)、また、強迫行為(その考えを打ち消すためにある特定の行為を繰り返さないと気がすまない)を認め、そのために日常生活や社会生活に支障をきたす障害です。よくみられるのは、不潔恐怖から洗浄行為を繰り返すもの、過失の不安から確認行為を繰り返すものなどです。具体的には、「何回も手を洗う」「鍵、水道の蛇口、火の元、スイッチなどを何度も確認する」等があります。多くの場合、これらの強迫観念や強迫行為は、「不合理である」と自分でも認識していますが、それでも不安を打ち消すために、強迫行為を繰り返してしまいます。

身体表現性障害

身体的原因がないにも関わらず、身体症状を自覚したり、身体への過剰なこだわりを示し、多彩で持続する身体症状を特徴とする障害です。運動機能や感覚機能の障害が出現する転換性障害、頑固で激しい痛みが持続する疼痛性障害、「自分は重大な身体の病気にかかっている」とのこだわりを示す心気症などがあります。

認知症

全国で増加の一途を辿っています。アルツハイマー型認知症をはじめ、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症など、様々な認知症をきたす疾患があります。もの忘れが主な症状ですが、興奮、意欲の低下、不眠、徘徊、幻覚、妄想等を伴うことがあり、御家族の介護負担を大きくしていることが問題となっています。早期診断、早期治療が治療や介護などを考える上で不可欠です。現在、認知症に対して4種類の薬剤(ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン、メマンチン)が使用可能となっており、昔と比べて治療に幅が出てきました。

シニアのうつ病

高齢者は役割の喪失、社会的孤立、近親者の死、身体機能の喪失、住環境の変化などの誘因により、若年者以上にうつ病を発症しやすいと言われています。若年者と症状がやや異なり、気分の落ち込みや意欲の低下よりも、不安や焦燥が目立つことが多く、全身のだるさ、めまい、痛みといった身体の不調を認めることが多いのも特徴です。さらに、集中力がなくなるため物事を覚えられなくなり、「もの忘れが始まった。認知症になったのではないか」と感じる方もおられるようです。

躁うつ病(双極性障害)

躁うつ病(双極性障害)とは、うつ状態の他に、躁状態(気分の高揚、多弁、過活動、易怒性)が出現する病気です。うつ状態と躁状態が交互に現れます。主に躁状態を強く認めるタイプ(双極I型障害)と躁状態をあまり強く認めないタイプの人(双極II型障害)があります。双極II型障害では、自分も周囲も躁うつ病ではなく、うつ病であると思っている場合があり、注意が必要です。

統合失調症

幻聴(実在ではない声や音が聞こえてくる)や妄想(ありもしないことを現実と思い込む。「盗聴されている」「後をつけられている」「見張られている」「テレビで自分のことが言われている」といった内容が多い)等の陽性症状と思考の貧困(考える内容や会話が乏しくなる)、感情の鈍麻(喜怒哀楽などの感情の起伏が乏しくなる)、意欲の減退(気力が乏しくなる)などの陰性症状を認めます。若い時期に発症することが多いのですが、高齢になってから発症するケースもあります。およそ100人に1人が発症すると言われ、珍しい病気ではありません。

ADHD(注意欠陥多動性障害)

ADHDには不注意、多動性、衝動性と いった症状があります。そのため、仕事や学業などの社会生活でミスを頻発したり、作業をやり遂げられなかったりし、困難を抱えている人が多くいます。生来からの脳の機能障害が原因とされていますが、薬物療法(アトモキセチン、メチルフェニデートなど)、環境の調整、生活の工夫で症状を緩和できることがあります。ADHDは発達障害と併存していることが多いことが分かっています。

発達障害

発達障害は生来からの脳の機能障害により、相互的な対人関係の障害、コミュニケーションの障害、こだわりが強い、感覚に過敏になる等の特徴があります。発達障害のため、社会生活がうまくいかず、集団の中で疎外感を感じている人が多くいます。そのため、二次的に抑うつ、不安などの症状が出現することが多くあります。発達障害自体は先天的なものゆえ、それを治すことは困難です。よって、本人の適性に合わせて、社会生活をスムーズに送るための対処法を考えたり、環境調整を行うことが治療となります。二次的に出現した抑うつ、不安などの症状に対しては抗うつ薬などの薬物療法が有効です。

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